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【暮らし・住まい】ボーナス【ベトナム】

編集_1日本では会社にもよりますが、一般的に夏と冬にボーナスがでます。ボーナスを見越して大きな買い物を計画している方も多いかと思いますし、テレビメディアでも賞与の話題は毎度注目され、「対前年比で○%アップ」、「製造業は○%落ち込み」などと日本経済の指標の一つともみなされています。友人同士で「ボーナス出た?」などと話し合う様子もよくうかがえますね。

では、ベトナムではどうでしょうか。今回は、ベトナムのボーナスに関して紹介したいと思います。

 

ボーナスは年一回

最近は外資系企業も増えてきたので、規則は企業によってまちまちとなります。しかし、傾向としては変わらず、ベトナムで働くビジネスマンに支給されるボーナスは、「年一回」となります。夏と冬二回の賞与の習慣を持つ日本であっても、ベトナム現地の習慣に倣って、年一回にしている企業がほとんどです。

 

ボーナスは正月前

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年一回のボーナスは、ベトナムでは毎年お正月の前に渡されます。ベトナムでは一年の区切りがテト正月(旧暦で祝う正月)と見なされているので、物入りとなる正月休暇に入る前に、賞与が各社員に配られます。

また、企業によっては、ボーナスとは別に「服飾費」、「お年玉」という名目でさらに給料の1ヶ月分程度社員に支払うところもあります。ただし、基本は年一回のみの支給で、支給額は会社の利益によって異なるところがほとんどです。しかし、「一年、13ヶ月の給料の支給」がベトナム企業の習慣にあるため、ベトナム人社員の中には、「ボーナスは会社の業績に関わらず、必ず受け取れるもの」と考えている人も多くいるのが現状です。自分が満足する金額のボーナスを受け取れなかったために上司に訴えたり、会社側の責任にする社員もいるため、それが足枷になって業績不振でも一定額のボーナスを支給しなければならないと頭を抱えている企業も数多く存在します。

ちなみに、嬉しいことにボーナスはアルバイトの学生たちも貰うことができます。もちろん漏れなく受け取れるわけではありませんが、売り上げが順調のお店であれば、レストランやカフェ、ショップと業種問わず、ささやかなボーナスが配られます。

お正月前にもらえるのでお年玉としての意味合いもあります。この時期になるとベトナム人学生のフェイスブック上で、「今日バイト先でボーナスゲット!」といったコメントが飛び交うのが恒例です。

 

ボーナス商戦

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ただし、当然ですがボーナスを受け取れるのは企業に勤めている人のみ。ベトナムではまだまだ自営業者が多くの割合を占めています。ですので、彼らにとってはボーナスは縁遠い話。小売店をみてみても、日本のように「ボーナス」というキャッチをつけた小売戦争はあまり見かけません。「ボーナス一括支払い」といったローンもありません。それよりも、お正月商戦という意味合いが強い印象です。

 

ボーナスの使い道

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では、ベトナム人は貴重なボーナスをどのように使っているのでしょうか。
ボーナスを受け取れったあと、多くのベトナム人は実家に帰省したり、身内にお年玉をあげたり、親戚の家に集まってパーティーをしたりするので、なにかと物入りになります。ですので、「ボーナスは貯金できない」、「家電を買ったらそれだけで使い切ってしまう」といった声がほとんどです。

一方、最近の若者のボーナスの使い道をみてみましょう。そのほとんどは「国内旅行」もしくは「家族への仕送り」となります。特に南部ホーチミン市内で働く若者の多くは、メコンデルタ地方や中部の田舎から、仕事を探しに移り住んできた人ばかりです。
より多くのお金を両親に仕送りするために働いていると考えている若者も多くいます。そのため、ボーナスのほとんどは両親への仕送りや、兄弟の学費に消えるようです。国内旅行をする余裕がある方は、ホーチミン市やハノイ市といった大都市出身の方たちがほとんどです。

 

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