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【治安・マナー】知っておきたい!ベトナムの法律とマナー【ベトナム】

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日本では何気なくしていることも、ベトナムではマナー違反、もしくは法律違反になることだってあります。日本人の振る舞いは非常に親切で礼儀正しいと、外国人からは評判があります。しかし、ところ変われば風習もマナーも法律も異なるため、旅行者は柔軟な姿勢を求められると同時に、「郷にいては郷に従え」という考え方が必要になることもあります。

今回紹介するのは、日本にはないベトナムのマナーと法律。「あっ、そうだったんだ」と、知らなければついついやってしまいがちのものもありますので、ベトナムへ旅立つ前に確認しておいてください。

お年寄りにはうれしい国

ベトナムは仏教、儒教、道教の3つが発達した国といっていいでしょう。目上の人へは尊敬の念を持って、礼儀正しく振る舞わなければなりません。また、年配を敬い、バスの中では若者は率先して自分より年上の人に席を譲ります。「まだ40代なのに席を譲られた」と苦笑いを浮かべていた日本人旅行客もいました。

また、ベトナムは都会を中心に貧富の差が激しいため、物乞いの姿もしばしばみかけます。
ベトナムには古くから「貴捨」の文化が根付いているため、わざわざバイクをとめて、小額紙幣を渡す親切なベトナム人も多くいます。貴捨とは、喜んで捨てると書くように、お金を持っている人は、持っていない人に恵んであげましょうというものです。

 

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お金にまつわるマナー

例えば、旅先で知り合ったベトナム人に、お茶や食事に誘われることがあります。ベトナム人は相手と仲良くなりたい場合、しばしばカフェに誘います。そして、お会計は「必ず誘った側が払う」ということを覚えておきましょう。「でも、ベトナム人と私たちじゃ所得が違うから、なんか悪い気がする……」と思う心優しい方も、ここはひとつ相手の顔を立てる意味でも甘えておきましょう。

自分の誕生日であろうと、相手が複数人数であろうと、基本は誘った側が払い、学生でもない限り、割り勘という概念はあまりありません。

次にお伝えするマナーは、「小額チップは失礼にあたる」というもの。ベトナムではチップの習慣はないとガイドブックなどには記述されていますが、いたるところでチップが発生するのが実情。その際、チップは必ず1000ドン以上の紙幣にしてください。ベトナム紙幣にはさらに下の500ドン、200ドン札がありますが、こちらを含ませるのは少々マナー違反、失礼にあたります。

 

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夜の密会はご法度

ベトナムの法律では、夜のベトナム人女性と外国人男性が、同じ部屋にいることを禁じています。これは売春対策ですね。ベトナム政府は売春に関して厳しく取り締まっており、しばしばホテルや怪しい場所を見つけては摘発に動きます。もし捕まってしまったら、ベトナムの法律で罰せられるほか、強制退去は免れません。

ちなみに、この法律は宿泊にも適用されます。ベトナムへ訪れる日本人の中には、「ベトナム人の恋人に会いにきた」という方もいるでしょう。しかし、たとえ相手の女性が結婚を誓い合った恋人であっても、結婚していない限り、同室での宿泊は法律違反となります。おそらくホテル側から、別室の予約を勧められるか、同室の宿泊は結婚証明書が必要と伝えられることかと思います。

 

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マナーに寛容なベトナム

世界でも最も礼儀正しいといわれる日本人ですが、長く海外で生活している筆者の目からみても、しばしば同感します。みなさんからみると、ベトナム人はマナーがなっていないようにうつるでしょう。交通ルールは守らない。列に並ばない。お店の対応が失礼などなど。モラルに欠けた行動が目立つこともあります。しかし、それも東南アジア旅行の持ち味として認め、「こういうものなんだ」と一旦受け入れてしまえば、非常に心が楽になります。

日本のマナーを持ち込まずに、新しい気持ちでベトナムの町を歩いてください。また、くれぐれも法律に違反する行為はしないようにしてください。ベトナムは執行猶予がほとんどありませんので、一度の間違いでも実刑を食らうことがあります。

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