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【暮らし・住まい】「ベトナムの受験、学習」について【ベトナム】

 

編集_1_1ベトナムの教育制度は一般的に日本と同じ。小学校から中学、高校、大学と続き、大学では文系と理系と別々の大学に分かれます。ただし、日本の場合は小学校と中学校は義務教育となりますが、ベトナムでは義務教育はありません。ですので、現在でも家庭の経済状況により、小学校にすら通えない子供も多くいるようです。また、小学1年生の時点から成績による落第があるのも日本と異なる場面。ですので、一つのクラスに年齢が異なる生徒が入り混じっているのも普通のことです。

今回はベトナムの学生が受ける教育や、受験に関してご紹介したいと思います。

 

ベトナムで子供を育てる外国人は要注意!

会社の赴任などでベトナムに移住するご家族も多くいるでしょう。まだ小さなお子さんがいる場合は、学校の入学に関して注意しなければなりません。ベトナム国内にも日系の学校はいくつかありますが、どれも中等教育まで。中学校を卒業したあとは、ベトナムのローカルスクール、もしくはインターナショナルスクールに入学させる以外方法がありません。しかし、どちらも日本語は通用しないので、入学試験で落ちる可能性が大。

 

編集_2_1ベトナムの受験事情

ベトナムでは近年子供をインターナショナルスクールへ入学させようと躍起になっている家庭が多く見受けられます。英語を学習して、将来給料のいい安定した企業へ就職させるためです。そのために身内親族から多額のお金を借りて、借金して高額な授業料を賄うこともしばしば。

また、ベトナム国内で有名な大学は、全国から多くの受験者が集まりますので、倍率も高く、入学が非常に困難な実情も。田舎から出てきた受験生に住居を安く提供する一般家庭もあり、また大学併設の学生寮も日本より充実していると言えます。田舎では教育制度が整っていなく、教師の質も低いので、多くの家庭は中学校から子供を独り学生寮に送ります。

 

編集_3_1学校終わりには必ず塾へ通う

小学校、中学校の学生の多くは、学校終わりに二つの塾に通います。
一つは「教師が主催する居残り授業」です。学生は授業が終わると担任教師の元で再び授業の復習と予習を行います。もし、この居残り授業に出席しないと、次回のテスト内容が分からなかったり、担任への心象も悪くなるため、仕方なく出ているといった状況です。教師は給料が低いので、このように生徒をあえて居残りさせて、親から授業料を貰っています。もちろんこれは良くない傾向で、しばしば社会問題にも取り上げられています。

もう一つは「学習塾」です。
英語塾や学校の授業に沿った学習塾など、いずれかの塾にほとんどの子供が通っています。夕方になると、塾を終えた子供を待つ親がバイクに乗って校舎前に待機していて、交通整備が行われるほどの渋滞となるのも日常の光景。

ちなみに、近年ベトナム人の間で流行っている塾が、日本発の「公文式」です。生徒の自主性を重んじる学習方法を取り入れた新しいスタイルが、現在人気のようです。

 

編集_4_1学校もアオザイを守るために校則を

アオザイと言えば古くから伝わるベトナムの伝統衣装。しばしば日本の着物と比較されますが、それほど高価なものではなく、冠婚葬祭やイベントのときに着る正装として現在も活躍しています。

ポストカードやベトナムのイメージ写真に登場する上下白色のアオザイは、学生の制服です。ただし、最近は「私服でお洒落したい」、「アオザイはちょっとダサい」といった、いまどきの考えを持つ若者も増えて、徐々にアオザイを制服に指定する学校も少なくなってきました。

そこで、伝統を守るために多くの学校で実施されている校則が、「月曜日はアオザイを指定」というもの。ベトナムで「アオザイの学生を見たい!」と考えている旅行者は、月曜日に学校近くを歩いていると、アオザイ女性を鑑賞できる可能性が高くなります。

 

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