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【祝日・記念日・年中行事】海外の年明けの風習について【ベトナム】

 

編集_1_1日本では新年を迎えると、おせち料理や福袋、初詣など特別な行事がありますね。ベトナムでも新年を祝う大切な行事がいくつかあります。今回はベトナムにおける年明けの風習をご紹介してみたいと思います。

 

金柑を玄関に置く

年末から年が明けたころにかけて、家々の玄関先には金柑の木、もしくは苗木を置く風習があります。金色の金柑は繁盛を意味しています。さらに金色の鈴や小判、船、王冠などを飾る家庭も多いです。

年末が近づくと、近くの公園や広場で金柑の木や苗を売るお店が多数出没します。北部ハノイでは、金柑と同じく桃の花も人気があるようです。

 

編集_2_1年明け恒例の福袋

日本で福袋といえば、中身が見えないように細工されているお楽しみ袋的要素が楽しみの一つですね。一方ベトナムでも似たようなものがスーパーやショッピングセンターで売りに出されます。
ただし、中身は見えるのが一般的。種類は日用雑貨やお菓子類が主。ヌクマムやヌクトゥン、味の素といった調味料や、お正月に家庭で食べるお菓子(乾物やスナック類)などが袋詰めされています。

最近は都心部にて外資系の大型ショッピングセンターも増えてきて、そちらでは衣類や調度品といった福袋も見掛けるようになりました。

また、家電量販店ではクジ引きを行い、抽選で該当商品の割引クーポンが当たったりします。当たった人同士が「私の券と交換して!」といったやりとりもあります。

 

編集_3_1年明け名物「バインチュン(Banh Chung)」

写真のこちらはバインチュンと呼ばれる名物料理。ベトナム人は必ずといっていいほど、年が明けたらこれを食べます。日本のおせち料理のようなものですね。

バインチュンは葉で包まれていて、ちまきのような料理ですが、中身はもち米。具は豚肉と煉った緑豆が入っています。風味がよく、粘っこいもち米は子供からお年寄りまで人気で、正月には欠かせない一品となります。

スーパーや日用雑貨店、パパママショップなど、どこでも購入することができますが、ベトナム人の中には、「バインチュンは毎年あそこのお店で買う」と決めている人も多いようです。

 

編集_4_1スイカの種を食べるのが風習?

ベトナムでは、お正月にピーナッツやピスタチオ、ドライフルーツなどを食べるのが恒例。しかし、その中でも日本に見られない風習の一つが「スイカの種」。キロ単位で購入して、家族で食べるほか、客人にも出します。

スイカの種は外側の殻を歯で割って、舌を使って器用に中の種子を口に運びます。味はほんのり甘く、一粒がとても小さいので、気が付いたら何十個も食べてしまいます。殻はテーブルや床にポロポロと落とすのもOK。テレビを見ながらカリッと殻を破り、トランプをしながら口へ運ぶのが風習のようになっています。日本人がみたら、なかなか興味深い光景に移ることでしょう。なにしろ家にいる間中ずっと貪っているので……。

ちなみに、このスイカの種はスーパーでは年中売っていますのでお土産にもおすすめです。ただし、ベトナム人からすると「スイカの種はお正月以外は食べない」とのこと。

 

編集_5_1日本では年の暮れにお歳暮を知人や会社の得意先に配ったりしますね。配り忘れたときは、新年の挨拶回りでも活躍します。

ベトナムではクッキーが一般的です。お正月に家庭で食べるためにも買われますし、親戚や近所に配るほか、企業が顧客の挨拶回りに持参することも多いです。

人気は日本でもお馴染みのデンマーク産のクッキー。ただし、年末に近づくにつれ、その種類は大幅に増えて、韓国産、ベルギー産、アメリカ産、チェコ産など数多くのクッキーが棚に並びます。
最近はクッキーに代わって、チョコレートを贈ることも増えてきました。

そのほか、「ベトナムの正月の過ごし方」でも紹介したように、お年玉も風習の一つ。血の繋がりを大切に考えるベトナム人は、数十人の親戚がいますので、お年玉の金額も相当なもの。年末にかけて、ぽち袋を大量に購入したり、銀行に趣き貯金を引き落とす方々をよくみかけます。

 

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